一定数の割合でご依頼をいただく、”著作権があるであろうお写真”
通常、お断りをしているのですがお客様ご自身で、事務所の許可やご本人の許可をとって頂いた場合に限りお作りしています。
そして、この度、わたくしにも湧き上がりました・・・!
「大好きなあの人を刺しゅうにしたい!」という気持ちが。
その大好きな人とは・・・
自転車ロードレースの最高峰、ツールドフランスにて山岳賞を獲ったフランス人のジュリアン・アラフィリップ選手♡
主人の影響でなんとなく観始めたツールドフランスでしたが、正直主人よりもハマってしまいました。
名だたる山を、力強く登っていく姿に感動し、トップでゴールし腕を振り下ろす姿に涙し、大好きになってしまったのです。
そこで、思いました。
刺しゅうにしたい・・・!と。
普段、わたしはお伝えしていました。
「芸能人の方などのお写真はできない」と。
「事務所や本人の許可があれば、お作りします」と。
そんな私が、勝手に図案を作って良いはずがありません。
そして、考えました。
どうしたら、OKを貰えるだろうかと。
アラフィリップ選手はフランス人。
所属するチームはベルギー。
そもそも言葉が、分からないよ・・・。
どこに聞けばよいのかも分からないよ。。。
と、悩んでいたところにブロ友さんからの神の声。
”本人に聞いたら、気軽にオッケーと言ってもらえそう”
と。
決めました。
「本人に、許可を取ろうじゃないか!!!!」と。
本人にコンタクトを取る為の、一筋の光は
【インスタグラム】
ここにある、メッセージ送信機能を使うのです。
さて、メッセージで直接聞くという事は決めましたが、ここで臆病な自分が顔を出します。
「直接メッセージなんて、迷惑かも:;」
「非常識だと思われるかもーーーー」
「そもそも返信なんて、ないのでは:;」
と、こんな事を考えはじめてしまい、ずーーーっとウジウジ。
恐らく、刺したい!と思ってから2か月以上、動かなかったと思います^^;
が、ある日、お風呂でぼーっとしている時に考えました。
(このまま悶々していても仕方ない・・・)
(そもそも、お返事なんて来なくて当たり前)
(このまま、ダラダラと決断を伸ばすのはイヤだ・・・)
と。
そして、とうとうインスタグラムを開き、アラフィリップ選手へのメッセージ画面を開きました。
さて、相手はフランス人。
が、きっと英語は通じるだろうと信じて、
「ツールドフランスを観てファンになったこと」
「感動をもらったこと」
「写真を使って刺しゅうにしたい」
など、思いのたけを翻訳ソフトで英語に変換し、震える人差し指で送信ボタンを押しました。
そして、そのまま、ふとんを被って寝ました。
待ってるのが怖すぎたのです(笑
逃避するかのように布団をかぶり、そのまま爆睡。
そして、朝、目覚めると・・・
な、な、なんとアラフィリップから返信が来ているではありませんかーーーーーーーーーーーーー!
メッセージは英語で、すぐさま翻訳ソフトにかけたところ・・・
「メッセージありがとう。問題ないよ!」
なんて事が書いてありました〃▽〃
嬉しすぎて、涙です。
すぐにお礼のメッセージを送信し、一人感動に震えました。
ツールドフランスで名誉ある山岳賞を獲ったアラフィリップ。
インスタのフォロワーは20万越え。
個人的なメッセージを送って、返信を貰えることも驚きましたが、まさか、こんなに早く返信が来るとは思いませんでした。
レース中もファンサービスや周りへの配慮の素晴らしさに感銘を受けましたが、アラフィリップのお人柄に益々、大好きになってしまいました〃▽〃
という事で、色々な図案を作り、これだ!という一枚が決まりましたので、作品作りをこれからアップしていきます≧▽≦
今回、わたしはスポーツ選手へのアプローチを試みました。
日本の芸能人の方などと比べると、もしかしたらOKを頂きやすかったのかも知れません。
が、今回の結果は<大好きなあの人を作品にしたい!>という気持ちがあったからこそです。
実際に、お客様ご自身で芸能事務所に確認を取って頂くと、半分ほどの確率で「個人的に使用する事」を条件にOKを頂けているのではないかと感じています。
今後も、許可なく著作権のある画像の図案化は行いませんが、どうしてもこの人を刺しゅうにしたいんだ!という気持ちがある方は是非、事務所への許可等に挑戦してみてくださいね^^
以上、お読みいただきありがとうございました^^
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- クロスステッチ, ジュリアンアラフィリップ, ツールドフランス